このページではJARコマンドの使い方について書きます。
JARコマンドとはJavaのクラスファイルやソースファイルを圧縮するときのフォーマットの事です。
まず一番使うのがJARファイルの解凍です。既にあるJARファイルを解凍します。
jar xvf ***.jar
JARコマンドはそのまま打っても何も解凍してくれません。オプションというものをつけなくてはいけないのです。(上記赤部分)
上の例で見ていきましょう。まず展開の時に必要なのは、xというオプションです。これで展開することを指定します。
次に必要なのがfオプションです。fでどのファイルを展開するのかを指定します。
最後にvというオプションですが、これは展開している最中の情報を逐次表示してくれます。逆にこれが無いとひっそりと開始して終了します。
つまり、展開時には最低でもxfは指定しなければなりません。
jar tvf ***.jar
ファイル単位のとき
jar cvf ***.jar ***.class
ディレクトリごと圧縮したい場合(最後のドット忘れないでね〜)
jar cvf ***.jar -C dir .
実はjarだけで打つとヘルプが出てきます。"jar -help"でも同じです。
jar
-2004/06/17 新規作成(最低限のものだけ記述。実はこれだけで事足りるけど(^^;))
(C) 2004 Shot
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